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幼児~小学2年生クラスでは、課題図書として、ORCデジタル絵本の中から毎月2冊を指定し、リーディング練習に取り組んでいます。

リーディングといっても幼児にとって字を読むのはまだ難しいので、絵を見ながら、英語の音(発音、イントネーション、リズム、リンキングやリダクションなどの音声の変化)をたくさん聞き、そのまま音を真似る練習です。
(1、2年生あたりから文字にも慣れ、徐々に読めるようになりますね)

ご家庭と教室で練習する中で、指定の2冊を暗記し、もっと進めたい!と、絵本の音読練習に意欲的なこども達も出てきました^^

そこで、今日はリーディングの進め方をご紹介します。

1.指定の2冊は、何度もよく聞き、音声と同じ音でスラスラと読めるようになるまで練習をしてください。(目のマークのStep3. Readを中心に)

2.同じレベル1の中から、他に練習をしたいものがあれば挑戦してみてください。

3.少し長めのお話を聞きたい場合は、ORT(Oxford Reading Tree)のレベルを上げて選んでください。その際、あまり長い絵本だと興味をそそられなかったり、途中で飽きてしまう事もあるので、レベル6程度までをおすすめします。
(レベル4からミステリーなことが起こり、レベル5から魔法の鍵を使って色々なところに冒険に行くファンタジーが展開されます)
また、絵本のレベルが上がるにつれ内容もゲームも難しくなるので、無理に進めるのではなく、絵を見ながら音を聞き、お話を楽しんでいただけたらと思います。

現在取り組んでいるシリーズ(Oxford Reading Tree)のいいところは、口語的な文章も多く、親しみやすい内容であること。そして何と言っても、絵の中に描かれた作者のいたずら(例:ひょっこりおじさん)やユーモア、笑えるオチなど、面白くて飽きないところです。

基本的に、読み進める上で必ずこの順番!といったルールはありません。
もっと絵本を読みたいときや、ORT以外のシリーズでも気になる絵本があれば、ご自由に楽しんでください♪ 900冊読み放題です。